
引用元:映画ナタリー
7月15日放送の土曜ドラマ『最高の教師』。
主演は、「松岡茉優」さん。
今回は、昨日15日放送された第一話のあらすじをまとめてみました。よかったらご覧ください。
①おおまかな全体のあらすじ
②第一話のあらすじ
①大まかな物語の内容
ある卒業式の日に主人公である鳳来高校3年D組担任、九条里奈(松岡茉優)は、担任をしていた生徒の誰かに突き落とされる。しかし、九条里奈は突き落とされ直後、1年前の始業式に生還することになる。2度目の人生で自分を殺害したと思われる「30人の容疑者」である生徒と向き合い再教育する物語。
(導入)卒業式当日から過去へのタイムスリップ
令和6年3月10日の卒業式の日。
主人公である鳳来高校3年D組担任の九条里奈は、卒業式を経て旅立っていく生徒たちを見通しの良い上階から眺めていました。
そこでは、卒業式に至るまでの1年間を振り返っています。
「生徒のために命を懸けて死力を尽くす理想を掲げる教師は、一体この世の中にどれくらい残っているのか」
「生徒を注意すれば笑みを浮かべてパワハラと言われ、生徒の悩みを聞こうとすればモラハラと言われ」
「生徒が教師に対して望むことは、自由を奪わないことなのだろう」
この1年間、度重なる問題事があったが、そこには立ち入らず見て見ぬふりを繰り返し、やり過ごした。
九条里奈は、教師の在り方の理想と現実のギャップに思い悩んでいた。
考え込んでいた最中、突然後ろから誰かに突き飛ばされ転落し殺されました。
その時、九条里奈は突き飛ばした人物が3年D組の生徒であると知ります。
しかし、転落する直後、不思議なことに1年前の始業式当日にタイムスリップしていました。
九条里奈の決意
タイムスリップをした九条里奈は、1年前から卒業式までを振り返ります。
不登校になる生徒、転向する生徒など、クラス内での度重なる問題が起きたことを思い出していました。
そこで、九条里奈は決意します!
「今年一年に対して何かを変える必要がある」と。。。
九条里奈は、新しい学年になっての初めてのHRでクラス全員に対して宣言します。

「卒業式までの1年間。受験や部活の大会など、大変なことが多いかと思います。担任として、生徒が心から困っていることに絶対に寄り添いたいと思います。友人、家族、恋愛関係など何でも相談にのり、自由な学校生活が送れるよう変えていきます。
生徒からのお願い
その後、九条里奈は複数の生徒からあるお願いをされます。
東風谷葵 内申書の訂正をお願い
生徒の一人、東風谷葵(當真あみ)が九条里奈のところを訪れて内申書を変えてほしいと願い出ました。
対応できない九条里奈に対して東風谷葵は、部屋をでていきます。
部屋を出ていく東風谷葵をクラスの優等生・鵜久森叶(うぐもりかなう)が発見。
それを見た九条里奈は、鵜久森叶に対してこう言います。
「どんな小さなことでも相談してほしい。先生はこの学校を変えるよう頑張るから」と。
鵜久森叶は、「この学校を変えようと本気で思っているなら軽蔑します」と、返す言葉もなく立ちすくみます。
お金を貸してほしい
別の生徒、瓜生陽介(山崎聡真)は、家が貧乏といった理由で50万円貸してほしいとお願いします。
九条里奈は、タイムスリップする前のことを思い出します。瓜生陽介が金銭関係の影響で転向することを。
九条里奈は、生徒が助かるのであればと考え、お金を貸すことを決意します。
しかし後日、友人とカラオケにいた九条里奈は、クラスの生徒たちと出くわします。
そこで、貸したお金は生徒たちの娯楽費として使われていることを知ります。
そのようなことがあり、九条里奈の決意は揺らぎ始めますが、「生徒を変える前に自分が変わる必要がある」と感じ、諦めないと決意。
鵜久森叶の悩み
ある日の放課後。九条里奈は、鵜久森を科学準備室へ呼び出します。
九条里奈は、鵜久森に対して、、、
あなたはクラスメイトからいじめを受けていますね。このままだと2023年5月にあなたは不登校になります。
※鵜久森は、何らかの理由で不登校になります。不登校の理由は、いじめが原因なのかは断言できませんが。。。
しかし、鵜久森はそれを認めず話を聞こうとしませんでした。
その後、鵜久森はクラスメイトに呼び出され、クラス全員から尋問を受けます。
九条先生と理科準備室で何か話していたことを問い詰められ、イジメられているとか言いつけたんじゃないかと疑われます。
断固否定をしますが、信じてもらえず罰を受けることに。
しかし、盗聴器でこの話を聞いていた九条里奈が教室に来ます。
九条里奈は、鵜久森のロッカーから汚された教科書を取り出します。
※九条里奈は、授業中の録音映像から鵜久森の特定の授業の受け方に違和感を感じ、疑いを持ちました。
「私は殺される気でここにいます」と、生徒たちの前で宣言します。
九条里奈は、鵜久森に対して「このクラス全員は自分たちのした行動が理解できていません。同調、自分への防衛のために周りに揃えているだけ。あなた一人ではありません。私がいます。私と一緒に戦ってくれませんか」と伝えます。
鵜久森は、席を立ちいじめに至った経緯を話します。
SNSの投稿で舞い上がっていた自分が周りから不快に思われ、悪口を言われるようになりました。
九条里奈は、その後クラス生徒に対して
「この一年間であなたたちを変えてみせます。もし何かあったら私は何でもします」と断言。
家に帰ってきた4月21日の夜、夫である漣(松下洸平)から離婚したいことを告げられます。
これ以降は第2話になります。